全世帯へアベノマスクの配布が一応完了したらしいが、各省庁の大臣らがアベノマスクをつけている姿を見ない。全世帯配布260億円(5月29日時点)の巨額予算をつぎ込んでいるのに、街ではつけている人を見かけない。

アベノマスク配布の旗振り役、厚労省のマスク班職員でさえ、電話で聞いたら、10人中2人しかつけていない(ひとつの室内だが)。厚労省のマスク班全体で、どれぐらいの職員がつけているのかはわからないという。厚労省はこれから、390億円をつぎ込んで、アベノマスクを量産し、介護施設などへ有無を言わさず送り続ける。厚労省の全職員が率先して、アベノマスクをつけ、その着け心地をPRしないと、アベノマスクの良さが国民に伝わらないだろう。

予算を承認した政治家らがアベノマスクをほとんどつけていない状況では、アベノマスク配布を提唱し、今も1人つけ続けている安倍晋三首相に失礼な話でもある。孤独すぎる。

そんな思いを抱えていたとき、米国のトランプ大統領が初マスクをつけている姿がニュースで流れた。お付きの人らが、トランプ大統領と同じ形態のマスクをつけていた。お揃いだと迫力があった。

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ウオッチドッグ記者
6月14日にようやく、我が家にアベノマスクが届いたら、「『新しい生活様式』の実践例」のチラシが入っていた。「人との間隔は、できるだけ2メートル空ける」、「遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ」とやらが書いてあった。

それなのに、政府が「Go Toキャンペーンで旅行に行きましょう」とテレビで呼びかけていた。2メートル空けて、旅行できるか。屋内がだめというなら、旅館やホテルに泊まれない。訳わからん。
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ウオッチキャット
国の支援策や問い合わせ先一覧を同封してもらった方が、よほど役立ったんじゃないかニャ。
厚労省作成の「新しい生活様式」/左側
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アベノマスクの問題をまとめてみた。

①政治家や官僚が、アベノマスクを率先してつけていない。
②巨額予算で作ったアベノマスクを活用しないともったいない。
③国のトップと周りの面々が同じマスクをつけてお揃いだと迫力がある。

そこで、キャットさん。いつものアレ、よろしく。
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にゃあ。要は、安倍首相だけでなく、他の国会議員にも、アベノマスクをずっとつけてもらえばいいニャ。責任もって、使いきってもらいたいニャ。余ったアベノマスクを集めて、国会議員へ配布したらどうかニャ。全国の県知事、市町村長、県議や市議への配布でもいいニャ。

厚労省作成の「新しい生活様式」を参考に、キャットが「新しい政治様式」を作ったニャ。政治家へアベノマスクを配布するときに同封してほしいニャ。国民に「新しい生活様式」を勧めているんだから、政治家にも新しい時代の「新しい政治様式」を守ってもらいたいニャ。
ウオッチキャット作成の「新しい政治様式」
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キャットさん。日本のために、ありがとうー。
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このチラシを、アベノマスクと一緒に、政治家らに配布してもらいたいニャ。作成したキャットが、タダで提供するニャ。
PDFのダウンロードはここから/ウオッチキャット作成「新しい政治様式」