「よみがえる物部川」で、物部川上流の森林破壊について調査報道しているNews kochiのサイトに、ある1冊の本が紹介されていた。2025年10月6日に発売の本で、著者は、元共同通信社記者の石川陽一さん。

https://newskochi.net/ishikawayoichi

タイトルは、「記者迫害」

ウオッチドッグ記者

「記者迫害」だって。すごいタイトルだなあ。誰に迫害されたんだろう?

興味を持ったウオッチドッグ記者が本を購入して読んでみた。一般的に考えると、追及された警察組織とか、県か市町の自治体や、あるいは国が「こんな物を書きやがって」と、書いた記者を迫害したのだろうと思った。ところがどっこい。

えー!被害者家族を丹念に取材して、知らなかった事実を報道した記者を、記者が所属していた共同通信社が「迫害」したの?? 

どういうことだろうと疑問に思ったウオッチドッグ記者は、全部読んで自分なりにまとめてみた。ウオッチドッグ記者は、新聞社での記者経験がないので、報道機関での当たり前が理解できないことがある。そこで理解するために、簡潔に整理してみる必要があった。

石川陽一記者が「迫害」を受けたのは、2022年11月9日に文藝春秋で出版した「いじめの聖域」という石川記者の著作本が原因らしい。

「記者迫害」の本を読む限り、石川記者が熱心に被害者家族を取材し、真相を追及していたのがわかる。その石川記者に対して、所属の報道機関は「良くやった」と讃えるのではなく「迫害」したー( ゚Д゚) 医者が患者を治して怒られるようなものでしょう。仕事をして怒られる?! 意味不明だが、どうも下記の流れのようだ。
「長崎新聞社から共同通信社へのクレーム」

共同通信社の運営は、加盟社の地方新聞社からのお金で成り立っているみたい。つまり、長崎新聞社は共同通信社にとってのスポンサー企業のひとつってことね。ジャーナリズムより、スポンサー企業の顔色伺いをして、本当のことを書いた自社の若手記者を共同通信社が「いじめ」たということになる。「いじめ」の取材をして、記者が報道機関から「いじめ」られた。有能な記者を会社が潰したってことね。

長崎新聞社から共同通信社へのクレームもよくわからない。「地元メディアが黙殺」と本当のことを書かれて憤慨して他の報道機関へクレームしている暇あったら、「取材して書けよ」とウオッチドッグ記者は思った。ペンで勝負するのでなく、裏で圧力をかけて情報発信を潰すような報道機関に未来はないでしょう。
興味津々の大手メディアの裏側。ぜひ、読んでみてください。

本の紹介文をPDFにまとめてみました。どうぞご自由にダウンロードしてください。