明治の滑稽新聞
ウオッチドッグは、明治時代のジャーナリスト、宮武外骨が発行していた滑稽新聞の報道を、2018年から現代の読者に紹介している。昨今は、鹿児島県警の不祥...
宮武外骨シリーズのつづき。明治37年(1904年)2月15日発行の滑稽新聞・第66号で、水上警察署の署長、萩欽三の賄賂事件を前号で掲載し、発端となっ...
明治の調査報道「滑稽新聞(明治37年2月15日付)」第66号では、水上警察署長の賄賂事件について報道した前号の後に、大阪府警察部が「取消申込書」を滑...
現代ほど、情報化社会ではなかった明治時代は、報道のネタは、読者からの投書によることが多かった。 水上署の萩金三の賄賂事件も、1人の読者の「投書」から...
明治37年1月25日付の滑稽新聞・第65号で、明治のジャーナリスト、宮武外骨は、大阪水上警察署の警視、萩金三署長の賄賂事件を記事で取り上げた。この報...
ウオッチドッグ記者は、メディア業界でいわれているような「調査報道」と違う「調査報道」を頭の中でイメージしている。巷で「調査報道」と言われている記事を...
宮武外骨の滑稽新聞は1901年(明治34年)に発刊し、8年間続いた。地方行政を傘下に治めていた内務省官僚とのバトルの歴史だった。 当時の内務省は、現...
明治の滑稽新聞は明治36年6月5日、50号の発行記念の特集を組んでいた。50号記念の特集では、「五逆十悪消滅予想の図」という風刺画を描いて、滑稽新聞...
宮武外骨の手による「滑稽新聞」が創刊してから2年目となる、明治36年(1903年)1月。ウオッチドッグ記者が注目したのは、1月20日の第42号と、2...
明治のジャーナリスト宮武外骨が、滑稽新聞の紙上で、「破鐘」、「大釣金儲」と6年間も批判し続けた四天王寺の大釣鐘の問題は、その後どうなったのか。 鋳造...