大津市内の3学区の自治連合会長が市民センター統廃合の反対署名を市役所で提出しようとしたが、市職員に受け取りを拒否された問題で、約3か月たった7月20日、大津市の鷲見徳彦副市長が受理した。

市民センター改革推進室の話によると、3学区の自治連合会長があらためて署名を提出した。署名の内訳は、青山約6,000筆、瀬田南約7,000筆、中央約2,000筆の他に、真野約2,000筆が加わり、約17,000筆の住民の署名を受け取っているという。署名の内容は、市民センター統廃合の反対と存続についてのお願い。

大津市は市民センター統廃合についての市民向けの説明会を、8月18日（土）午前10時から、大津市役所で開く予定。各学区ごとの説明会は、９月以降になるという。

越市長は市議会で、一連の対応について批判を受け、6月12日に謝罪した。しかし、市長の謝罪から1か月経過しても3学区の自治連合会長らは、署名を提出していないことが分かり、ウオッチドッグは、7月13日にその事実を報じた。その直後の7月17日に、中央学区自治連合会長から「20日に、3学区自治連合会の署名を提出をしたい」と市民部へ申し入れがあったという。

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