ウオッチキャットは、にゃんとびっくりと思う大津市の地区環境整備事業補助金(迷惑料)を見つけ、「にゃんこ監査請求」を提起した
ウオッチキャットは、好物のかつおぶし屋へニャン太郎らと食べに行くのを我慢し、大津市役所まで行き、尻尾を逆立てて、元市職員の代表監査と、ただいるだけの議員枠の監査委員らの前で意見陳述をしたが、請求を却下された。
ウオッチキャットは、このままでは、にゃんこ族のみんなが一生懸命に狩りをして捕った獲物を全部、大津市へ搾り取られ、この獲物を市の幹部連中らが飼っているブー太郎たちに横取りされてしまうと憤慨した。
ウオッチキャットは裁判所へ、大津市を相手に「にゃんこ訴訟」を起こした。ウオッチキャットは、仲間のにゃんこ族らが、狩りへ行く時間も、ブー太郎たちの獲物横取りの証拠を集め続けた。長い時間をかけて、何度も裁判所へ通い、証拠資料を出し続けた。おかしな獲物横取りの違法性の実態をいくつも出したが、裁判所は、ぜぇ~んぶまとめて「市長の裁量権の範囲」という結論で棄却した。
原告のウオッチキャット
ブー太郎たちが使う自治会館の庭に、地区環境整備事業補助金8000万円で、露天風呂を作るのは違法だニャ。
被告の大津市
市長の裁量権の範囲です。
裁判所
判決を言い渡す。みんなで露店風呂に入れば、地域コミュニティと世代間交流が図られる。よって「市長の裁量権の範囲」のため、原告の訴えを棄却する。
にゃにゃんと。( ゚Д゚)
原告のウオッチキャット
地区環境整備事業補助金で新設したブー太郎たちの駐車場に、今年も地区環境整備事業補助金で、新たに500万円を使って、バーベキュー施設を作るのは、必要がないし、違法だニャ。
被告の大津市
市長の裁量権の範囲です。
裁判所
判決を言い渡す。バーベキュー施設で、美味しい肉を食べれば、地域コミュニティと世代間交流が図られる。よって「市長の裁量権の範囲」のため、原告の訴えを棄却する。
にゃにゃんと。( ゚Д゚)
原告のウオッチキャット
地区環境整備事業補助金を使い、 麻雀卓やブー太郎用のお昼寝ベッドを設置するため、自治会館を2,000万円で改築するのは違法だニャ。
被告の大津市
市長の裁量権の範囲です。
裁判所
判決を言い渡す。地域コミュティを増進させる麻雀卓や、福祉の増進のお昼寝ベッドを設置する改築工事は、公益性がある。工事業者に、ブー太郎らの役員が入っていてもかまわない。「市長の裁量権の範囲」のため、原告の訴えを棄却する。
にゃにゃんと。( ゚Д゚)
原告のウオッチキャット
地区環境整備事業補助金30万円で、研修旅行と称して、ブー太郎たち41人が、ネコ神温泉へ行き、バイキング料理を食べるのは、違法だニャ。
被告の大津市
市長の裁量権の範囲です。
裁判所
判決を言い渡す。41人も参加しているのは、地域コミュニティと世代間交流が図られている。1,000円の参加費も支払っているのだから良しとしよう。よって、「市長の裁量権の範囲」のため、原告の訴えを棄却する。