ウオッチドッグ記者は、2カ月半ぶりに会見を開いた菅政権に倣い、2カ月半ぶりに、記事を書くのを再開しました。

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ウオッチキャット
ウオッチドッグ記者は、怠慢だニャ。
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ウオッチドッグ記者
政治家がやる気ないのに、ウオッチドッグ記者が燃えてどうすんのよ。休んでいる最中、ドラマやドキュメンタリー映画を観てた。
ブームになっていたけど、テレビドラマ「半沢直樹」は、面白かったね。柄本明さんが演じていた与党幹事長の雰囲気が、自民党の二階俊博幹事長に似すぎていて、「役作りの参考にしたんちゃうの」と思った。航空会社のことやらがテーマだったけど。
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幹事長と航空会社といえば、二階幹事長の地元、和歌山県の「紀伊民報」に、2020年6月29日付で、こんな記事があったニャ。南紀白浜空港の1日1往復を3往復に回復するよう、日本航空の幹部と協議を始めると働きかけを約束した発言だニャ。便数を増やして赤字が増えたら、日本航空もどうするんだろうね。
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二階幹事長は、一般社団法人全国旅行業協会の会長もしているから。協会の冊子、5・6月号に掲載の二階会長の挨拶では、「全国で旅行を楽しみたいという思いは高まっている。コロナの騒動収束すれば、一挙に出かけるはず」だって。「騒動」とはよく言ったもの。

↓全国旅行業協会の「ANTA NEWS」5・6月号の挨拶文一部

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でも、収束前に動いてたニャ。
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観光利権として、二階幹事長らへの献金や政治資金については、週刊文春が7月から11月にかけて、けっこう報道していた。
週刊文春2020年7月30日号
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一方、週刊文春報道の後追いもなく、既存の大手メディアは、この期間、Go Toキャンペーンの盛り上げ報道で忙しかったようだニャ。
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週刊文春が孤軍奮闘していたね。

↓全国旅行業協会の「ANTA NEWS」7・8月号の挨拶文一部

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二階幹事長は、政治家というより、業界団体のトップとしての顔のほうが濃いニャ。
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10月になっても、現場では、トラブル&カオスが続いていたみたいで、気の毒。
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政治家の思い付きに、振り回されているニャ。

↓全国旅行業協会の「ANTA NEWS」9・10月号の挨拶文一部

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協会の機関紙「ANTA NEWS」9月・10月号の二階幹事長の挨拶では、医療従事者へ、敬意を表して感謝を申し上げますって言っているニャ。
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政治家らには、具体的な対策を提言して実行してほしいですねぇ。2020年に総務省から自民党へ入った172億円の政党交付金を返還して、全国の医療機関へ使ってもらったほうが、世のため、人のためになるんじゃないの。自民党は、毎年400億円ほどの総額収入があるじゃない。
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10月22日号の週刊文春では、「二階幹事長 親密企業がカジノ隣接地3千坪を買っていた」という記事が出ていたニャ。リアル半沢直樹!?だって。
週刊文春2020年10月22日号
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東京五輪、カジノしか眼中にないんじゃないの。

↓全国旅行業協会の「ANTA NEWS」11・12月号の挨拶文一部

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二階幹事長の地元は喜んでいるニャ。
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幹事長の関係団体や地元だけが潤っても、日本全体の「医療が沈没、経済も沈没」したら、どうするだろう。
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大学生らがよく利用する免許合宿が、10月に突然、Go Toトラベルは対象から除外になったニャ。
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お金がない学生にとっては、ありがたかったろうに。需要喚起にならないというのが理由らしいけど、現地へ行き、買い物したり、食事したり、お土産買ったりしたら、需要喚起になるんじゃないの?矛盾だらけ。
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「Go Toトラベル」事業では、不正が相次ぎ、11月7日付の東京新聞の報道では、「厳しく対処すべき」と論じている。
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誰が延長を望んでいるのか、声の主を教えて欲しいニャ。
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人や物を動かして、経済を活性化させるつもりだったら、航空運賃やJRなどの公共交通機関の運賃を期間決めて、値下げしたほうが、余計な仕事が増えず、簡単だったんじゃないの。その分を、「Go To」予算で補填すれば良かっただけでは。民間の携帯電話会社だけを値下げ要求のスケープゴートにしているけど。
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まずは、政党交付金の返還や、税金、公共料金の値下げ、政治家の利権団体や官僚の天下り先団体へ出す補助金の削減、議員定数の削減など、自らにメスをいれてほしいニャ。