毎日放送の「憤懣本舗」が2019年8月19日に、「【特集】老朽化進む木の電柱が心配・・使われず放置され続けるのはなぜ?」というタイトルで旧湖南有線放送の放置電柱の問題を放映した。

朝日新聞、関西テレビに続き、またもや。毎日放送までも、大津市政の中枢部と密接な関係にあった、瀬田学区自治連合会長の内田一豊氏のコメントを中心に編集していた。内田会長といえば、目片信元市長の親族で、瀬田学区の会長は13年目。ずっと前から危険な電柱を、身近に知る立場にあったが、地元住民のために何も動いていなかった。それなのに、ここに来て一転、大手メディアにしばしば登場するようになり、「倒れたらどうしよう」と心配顔で訴えるのは、どういう風の吹き回しなのだろうか。

これまで、ウオッチドッグは、市と自治連の補助金問題で、何度も、歴代の大津市自治連合会長へ取材を試み、自治連の事務局へ連絡を求めたことがあったが、連合会長らからはいっこうに折り返しの電話がかかってこなかった。

今回は内田会長の側から「憤懣本舗」へ取材を依頼したのだろう。取材嫌い?の内田会長が立て続けに、同じ問題でテレビ出演を続けているのは、よほどの事情があるのだろう。

内田会長へなかなか会えないウオッチドッグ記者だが、もし取材が実現したら、ウオッチドッグ記者は、内田会長にどう質問するか考えてみた。始まり、始まり👏👏

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内田会長、
大津WEB新報の時分から、当サイトの記事にご登場いただきまして、ありがとうございます。 おかげさまで、 当サイトは、会長の話題で、盛り上がりました。2015年の大津市自治連合会長の時には、ご連絡いただきたかったですが。前回の関西テレビでは、ピンク色のかりゆしウエア、今回は、赤いポロシャツに襟を立ててのご登場。派手なお色がとてもお似合いです。
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内田会長、
地元の危険電柱のご案内をお願いします。
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内田会長、
あちらこちらの危険電柱の場所をよ~くご存知ですね。「事故が起きてからでは遅い」。湖南有線放送の放置電柱の問題がクローズアップされた今、そうおっしゃってますけど、いつから危険性を認識されていたのですか?
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内田会長、
ページをめくっているのは、湖南有線放送農業協同組合の加入者または、役員らが持っている「湖南有線放送」の冊子ですか? 会長は、貴重な情報冊子を保管しているようですが、大津市の農水課は、組合に関する文書をほとんど破棄して持っていませんでした。これをコピーして、市へ提供されたらどうですか? 毎月、自治連の定例会に出席するため、市役所へ顔を出しますよね? 貴重な資料は、どんどん情報提供しましょう。
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内田会長、
住民の私有地に電柱を建てるときに、 当時の組合の役員らが、 「ここに建てるから頼むで」とそう言ったということですね? やっぱり当時の事情をよくご存じじゃないですか。
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内田会長、
会長が組合の加入者だったのなら、誰が組合の役員をしていたのか、そして、なぜ、組合に撤去費用を請求できなかったのか、経緯をご存知でしょう? 組合が設立した時、会長は御年33歳、有線放送終了時、御年61歳、組合が解散した時、御年68歳でしたよね? 記憶がないというご年齢ではないでしょう。その時々の会長の動きを教えてください。
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内田会長、
瀬田学区自治連合会として、大津市へ「湖南有線放送の電柱撤去」の学区要望書を出せばよかったんじゃないですか? 出さないと大津市は内部検討もできないし、予算もつけられないでしょう。これまでの過去、出してませんでしたよね? なぜですか? ウオッチドッグが2019年5月に、文書の有無を調べてみました。 要望書は出ていませんでした。
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内田会長、
ウオッチドッグ記者は、いいアイデアを思いつきました。内田会長は、琵琶湖市民清掃の時に、地元の建設会社らに、清掃ごみの一般廃棄物を収集運搬してもらうため、市の補助金で謝礼金を渡し、協力してもらってましたよね? 会長がお忘れかもしれませんので、平成27年と平成28年の琵琶湖市民清掃の瀬田学区自治連合会の領収証を引っ張りだしました。平成27年は、建設会社4社に協力してもらっていたじゃないですか。地元建設会社と懇意な会長の力で、ぜひ、放置電柱を低価格で撤去してもらうようお願いされたらどうでしょうか?
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内田会長、
平成28年の瀬田学区の琵琶湖市民清掃は、平成27年と違い、領収書の形態がなぜか変わりましたよね? 平成28年は、建設会社だけではなく、地元の誰かわかりませんが、軽トラ1台5,000円の謝礼金(市補助金)を受け取り、瀬田のために、動いてくれた人が大勢いたじゃないですか。 筆跡のよく似たこの人たちに撤去の協力をしてもらったら、どうでしょうか?
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内田会長、
「えっ、何、何? 金をどうするのか?」ですって? 瀬田には、あるじゃないですか。お忘れですか? 瀬田学区自治連合会長が知らないわけないですよね? 瀬田学区の大江地区には、たっぷりの財産区のお金が。大津市の特別会計にも計上されてますよね?  確か平成29年度は、5,100万円を使っていたでしょう。 瀬田学区自治連合会は、その財産区のお金から毎年570万円の運営補助金を受け取ってますよね?元々、大江地区の住民の共有財産ですよね? 毎年、財産区が貸付している分の歳入もたっぷりありますよね? それを放置電柱の撤去費用に回したらどうでしょうか? こういう時こそ、財産区のお金を活用しないと。
ご参考まで:2017年大津市「主要な施策の成果説明書」/特別会計「財産区」歳入と歳出
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内田会長、
「これからの課題」ですが、財産区のお金を使い、地元の建設会社に協力してもらったら、危ない電柱は全部、撤去できるんじゃないですか。それができるのは、瀬田学区では、内田会長だけでしょ。👏👏 「誰がどうしてくれるんや」と他人任せにせずに。子どもたちの安全、安心のために、早く動いてくださいよ~。