2018年度の琵琶湖市民清掃のごみ収集運搬をめぐり、大津市は、家庭ごみの収集・運搬を委託している4業者と1,528万円で随意契約していたことが、明らかになった。琵琶湖市民清掃のごみ収集・運搬の業務委託契約については、当初、環境政策課が2回の入札(指名競争入札と一般競争入札)をかけ、不調に終わった後、廃棄物減量推進課が4業者と随意契約をするという、課をまたいだ異例な形で決着したことが、ウオッチドッグの調査で判明している。大津市のパッカー車は、今年も1台も稼働していない。

琵琶湖市民清掃ごみの収集・運搬業務の「一般廃棄物及び土砂収集運搬委託」として、大津市は、家庭ごみ4業者と随意契約を締結している。

志賀衛生社(小松学区他3学区分)  1,292,760円

大津衛生社(唐崎学区他7学区分)  2,938,000円
大津衛生社(藤尾学区他7学区分)  2,938,000円

タケノウチ(逢坂学区他3学区分)  2,115,720円
タケノウチ(中央学区他4学区分)  2,115,720円

大五産業(大石学区他5学区分)   1,998,000円
大五産業(瀬田南学区他1学区)   1,880,280円

合計               15,278,480円

↓2018年度・琵琶湖市民清掃ごみ収集・運搬の随意契約/業務名称は「一般廃棄物及び土砂収集運搬業務委託」/家庭ごみ委託の4業者と締結