ウオッチドッグ記者とウオッチキャットが、大津市自治連合会が発行した「自治会PRリーフレット」について、井戸端会議をした。
キャット、これ見て。大津市自治連合会が、自治会PRリーフレットを補助金で作ったらしいよ。
ずいぶん、可愛らしいデザインだね。
デザインは、美術の大学に依頼したみたい。
でも、発行しているのは、あの大津市自治連合会でしょ。
そう。あの大津市自治連合会。
琵琶湖市民清掃では、無許可業者らに補助金でビールを謝礼として渡したり、居酒屋やすし屋で自治連の役員らが飲食三昧していた過去もあり。会議は琵琶湖ホテルで、研修は温泉地、総会資料は市民に配布しない…。あの大津市自治連合会でしょ。
そう、そう。それも、リーフレットの文面の下書きは、大津市の職員が書いたらしいよ。自治連の役員たちは、それを見て了承しただけ。自治連の事務員へ、誰が下書きを書いたのか聞いたら、市職員の名前は話したけど、それ以外は答えない。大津市自治連の4役には確認しているとだけ。自治連の誰が作成したか答えず、無言のままだったし。
にゃんとまあ、びっくり。温泉好きの爺さんたちが、可愛いらしいものの下に、実態を隠したまま潜り、市民を騙しているように感じるニャ。それも、大津市の職員に命じて下書きまでさせてさ。
それそれ。実態をよく知っているウオッチドッグ記者からしたら、吹き出すようなやり方で。内容も行政職員がよく使う「自治会ワード」のオンパレード。
「地域に必要な情報を共有し、コミュニケーションをはかります」と書いてるけど、情報を共有って、嘘ばっかり。いつ、情報を共有したのさ。ウオッチドッグ記者の地元の協議会では、役員しか参加できない限定総会しているんだよね。自治会員に運営実態を見せない! 嘘だらけ。
そう。実際、地域の活動なんて千差万別で、それぞれの地域がそれぞれの実情にあわせてPRリーフレットを作成するならまだわかるけど。ただの連絡調整組織の大津市自治連合会が作成する意味がわからない。これは中身がないただの標語のオンパレード。可愛いデザインでごまかそうとしただけ。中身がないこのリーフレットで、自治会に入りたいという若い世帯が出てくる?
なんかステキな人たちがやっているんじゃないと思って入る人がいるかもよ。入ったら、しょうもない行事への強制参加という義務が課せられるけどニャ。
今まで、自治連というとウオッチドッグでは、♨マークをシンボルマークとして使っていたけど、可愛らしいものが好きなら、キラキラネームのような、キラキラ―マークで表現しようかなあ。
♨マークの周りに、☆や💛のキラキラマークを散らばめるというのはどう?
いいんじゃない。
↓2017年に大津市自治連合会が運営補助金27万円を使い「自治会PRリーフレット」を発行