3月5日に新型コロナウイルス県内感染者の初確認された後、大津市議会は、本会議を一時、中断したが、その後、再開した。しかし、「新型コロナ感染症の拡大を防ぐため」と言う理由で、市議会(本会議、各常任、特別委員会等)の傍聴を取りやめた。大津市の本会議の傍聴席は、いつもスカスカで、委員会の傍聴も、いつも、ほとんどいない状態だ。大津市議会よりずっと傍聴人が多い大阪市会では、傍聴を取りやめず、「咳エチケット、手洗い、アルコール消毒などの感染症対策のお願い」を明記し、注意喚起している。

そこでー、ウオッチキャットとウオッチドッグ記者が登場!

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ウオッチドッグ記者
2月14日と21日の大津市議会の議会運営委員会なんて、傍聴人はウオッチドッグ記者1人だった。大阪では、委員会の傍聴で、10人を超えるときは、抽選らしいよ。
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ウオッチキャット
いつも、それだけ多いということだニャ。

↓大阪市会の「会議傍聴」など

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大津市議会は、とりあえず、実態と合わない「市民傍聴とりやめ」で、対策してますのポーズを作っただけだと思う。
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「市民傍聴をとりやめ」したんだから、しょっちゅう、庁舎内で特別扱いの(任意団体)自治連の爺さんらの会合や、高級ホテルでの懇親会も、この期間は中止にしてもらわないと、二枚舌になるニャ。自治協働課の出番だニャ。
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自治連の場合は、永久に、庁舎内での会合をとりやめしてもよいと思う。「永久とりやめ」ね。自治連の爺さんらの集まりを中止しても、市民の誰も困らないさ。各自治会は、支所とやりとりすればよいだけだし。あ~そうなったら、理想の地域自治になるなあ。
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大津市議会の「市民傍聴の取りやめ」は、どこかのドンによる、「ウオッチドッグ記者の市議会潜入阻止」の執行命令だったんじゃないの?「潜入記」書いてたでしょ。

【議会村潜入記①】/「全国から注目?」の大津市議会を実態調査/ウオッチ市議会№31

【議会村潜入記②】「互いにけん制しながら?」/市議会と市長は「両輪」?/議会村の慣習が優先/ウオッチ市議会№32

【議会村潜入記③】多数会派が議会運営を支配/メディア各社は取材せず?/ウオッチ市議会№33

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あれね、あれ。ノリノリで書いていたのになぁ。この2月通常会議では、委員会への潜入できないじゃん。だいたい、毎回、大津市議会の本会議に、傍聴しに来ている市民がどれだけいるっていうのさ。市民の姿をほとんど見かけない。傍聴席はスカスカだよ。
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周りに人がいないのに、あれで、どう感染すんの。傍聴人は、声ださないのにニャ。
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新型コロナの感染防止のためとして、議会や各委員会の市民傍聴を取りやめるんだったら、本会議や委員会も閉会したらいいのに。市議らは、高齢者の爺さん多いし、ぴったり、密着して着席してるぞー。
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質問する市議らは、同一マイクに向かい、口角泡飛ばしているニャ。それこそ、この機会に、危機管理のためのオンライン議会の仕組みでも作ればいいのにニャ。
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あの爺さん議員らに「オンライン議会」なんて、そんな発想ないって。
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市議会事務局から、全議員に配布しているタブレット端末も使いこなせていない市議がいるんじゃないかニャ。市議会事務局の職員が手取り足取り、教えている状態じゃないかニャ。
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3月3日の湖誠会の代表質問で、湖誠会の津田新三市議が、「教育環境の充実」について質疑していた。内容がズレていてびっくりしちゃったよ。
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どんなだったの?
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まず、断りを入れておくけど、大津市議会サイトに、生中継の映像についての「免責事項」が書いている。よく読むと、「この議会中継(映像および音声)は、大津市議会の公式記録ではない」ということらしい。
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意味わからん。本会議は、本番じゃないのかニャ。
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市議や市職員の生中継の質疑応答は、正式な記録じゃないんだって。だから、ウオッチドッグ記者が、生中継を見て、感想を書いた記事は、公式な記事ではないということで、免責事項になる。 だって、大津市議会で、公式記録がすぐホームページに出ていないから、確認できないもん。記録でなく、記憶で書くしかない。
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書きたい放題だニャ。
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津田市議が、代表質問で、子どもたちのプログラム教育やICT化の重要性を話していた。
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爺さん議員が、やったこともない「プログラミング教育を」と声高に言っても、何の説得力もないニャ。
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文部科学省が出している「プログラミング教育の手引き」をなぞっているだけじゃないの。
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わざわざ市議会で取り上げなくても、やっているちゅうに。
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今、新型コロナの影響で、在宅学習の充実を求める声が高まっている。オンライン教育をどう進めていくかのほうに、世の親たちの関心は高そうだけど。不登校の子たちも、オンライン教育が充実したら、勉強の遅れを心配しないですむしね。
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多角的な視点で、多様なIT環境の整備をどう進めていくのか、「時代を先導する」質疑をしないとニャ。文部科学省が言っていることのなぞりだけではニャ。
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津田市議は、学校のトイレ改修についても言及していた。
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学校のトイレの洋式化については、佐藤健司市長が、市長選のマニュフェストで掲げてたニャ。
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佐藤市長のマニュフェストに沿って、実行しやすいように、双方、投げてキャッチする質疑&答弁を展開しているようですねぇ。ICT教育もそう。
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佐藤市長としては、越直美前市長が、いじめ問題で、教育施策をアピールしていたから、自分が市長になったら、学校もので、何か目玉となるものがないか探して、トイレの洋式化に目がいったんじゃないかと、ウオッチドッグ記者は睨んでいる。
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応援隊の建設会社の社長らも潤うしニャ。
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市民生活にとって必要なインフラ整備は、どんどんやるべしと思うけど、佐藤市長の公共事業についてのマニュフェストは、こちゃこちゃして、その先にある目的というか、構想というのがわかりにくいね。
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トイレが洋式化になれば子どもは喜ぶし、メディアを呼んでアピールできるしで(洋式トイレの前で)、わかりやすいニャ。ポチメディアは、子どもたちから「ありがとう、市長」のコメントをとりやすいニャ。
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トイレを洋式化をすることが「夢あふれる学校づくり」になるの? 親目線でいえば、夢より、安心安全な学校にしてほしいって思うけど。学校の耐震化工事と、防犯対策をしっかりやってほしい。
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夢づくり予算(学校裁量)もよくわからないニャ。
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先生らの事務作業を減らしてあげたほうがよいんじゃないのと思った。
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佐藤市長って、夢語るニャ。夢見る男かニャ。夢語る前に、市民の前に、姿現してもらいたいニャ。
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最後の大トリではなかったけど、湖誠会の悲願、昭和時代からの悲願、「大戸川ダムの早期建設について」が、津田市議の質問で出ましたねぇ。昭和、平成、令和と計画続く。少子高齢化で、どんどん住んでいる人が少なくなり、ダムだけ残るになりそう。
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出たー!この質疑応答も湖誠会と市長のアウンの呼吸かニャ。 佐藤市長も、県議時代、大戸川ダム建設に向けて、積極的に動いていたニャ。市長選のマニュフェストに、書けば良かったのにニャ。
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南部自治連合会の悲願でもあるしね。「 住民の安全安心のため、早期に大戸川ダム建設を」と毎年、自治連の爺さんらと大津市が国に要望書を出していた。安全安心と言いながら、旧湖南有線放送の放置電柱の問題では、南部自治連も佐藤市長も知らんぷりだったけどね。もっとも、佐藤市長は(取材当時は、県議)、議会などの記録に残っていないが、動いていたと釈明していたけど。

「過去のことより…」/佐藤健司県議(自民党)へ単独取材/湖南有線放送/ウオッチ滋賀№22関連

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湖南有線放送の責任者の組合長(故人)は、元大津市議で、同じ自民党だったニャ。組合の解散当時、調査しようと思えば出来たニャ。責任者に聞こうと思えば聞けたニャ。危険な状態を放置したままの面々が、安全安心のために、大戸川ダム建設をと言っても信頼できないニャ。
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佐藤市長の答弁で、「私が市議のとき、竹内照夫市議が議長で、私が副議長をして、政策検討委員会を作ったウンネン」の話をしていた。ヨイショじゃないのと思った。
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「久しぶりの大津市議会で不安だから、越市政のときと同じく、僕を助けてね」のアピールじゃないかニャ。