大津市自治連合会と、プロバスケットボールクラブの「滋賀レイクスターズ」が、自治会員限定の観戦チケットの優待制度を始めた。ウオッチキャットとウオッチドッグ記者が、いつもの井戸端会議に入った。

ウオッチドッグ記者は、バスケ好きでしょ。

家族がやっているからね。

巷のネコ連で噂になっているんだけど、コレ見て。

何これ?

滋賀レイクスターズが、大津市自治連合会とタッグを組んで、大津市の自治会員限定のチケット割引を始めたんだって。なんだか、大津市自治連合会が、自治会加入者を増やす手段としてレイクスを利用しているみたいだニャ。前は、大学生が作った可愛いデザインを利用して自治会加入促進チラシを作成。今度は、バスケを使って、自治会加入者を増やそうとしているニャ。

私も自治会員だけど、こんなことは知らなかった。よくよく読むと、かなり問題じゃない。未加入者の税金も含んだ運営補助金300万円を大津市からもらって活動している任意団体「大津市自治連合会」が、「自治会員限定」で、レイクスから割引チケットを受け取っている。しかも、その枚数に応じて、取りまとめた会長らにチケット代金の5%を販売手数料としてキックバックがあるってよ。

キャットが聞いた話では、そのキックバックも、自治会への口座振り込みでなくて、現金渡しだって。

今どき、現金💰渡し? いくらか抜かれてもわからないんじゃないの?

それもさ、会場の券売り場で、「○○学区の自治会員です」と名乗れば割引なんだって。

自治会員であるかどうかなんて、どうやってわかるのさ。証明するものがなくて、自己申告でしょ。不正の温床になるじゃん。大津市の自治会加入率は6割で、どんどん減っているのに。

大津市は、マイナンバーのような「自治会員ナンバー」でも作るつもりだったりして。

ゾッとするね。

それとも、連合会長らが背広につけている、「自治連バッチ」を購入させられたりして。

アホくさ。

自治会員限定なんてしないで、大津市に住んでいる小学生を割引してあげたほうが、よほど公平じゃないの。証明する物を何かを見せれば大津市に住んでいるってわかるしニャ。自治会加入か未加入かで線引きするなんて変。レイクスのホームタウンが大津市ってだけで、大津市自治連合会は、レイクスのスポンサー企業でも何でもないのにニャ。