明治のジャーナリスト宮武外骨は、当時の大阪市会議員で、薬屋の主、野口茂平を「偽薬売りの詐欺師」と徹底的に批判した。その報道の中で、野口茂平のあだ名「野蜘蛛」を使った風刺画を滑稽新聞にいくつも掲載した。
ウォッチドッグの宮武外骨「滑稽新聞」№9でも、外骨の風刺画を紹介している。
【調査報道の源流】事実を記録し滑稽風刺も/不正を特集で徹底追及/宮武外骨「滑稽新聞」№9
この風刺画を見て、ウオッチキャットは「外骨先生はすごいニャン」と唸った。
↓詐欺師 野口茂平を野蜘蛛にした風刺画(滑稽新聞第18号)
モオ何かかかりそうなものだ
(偽薬を売る詐欺商法の網をかけている野蜘蛛)
ソラ来た、旨い旨い
(網にかかった田舎者をおびきよせる野蜘蛛)
占め占め
(網にかかった田舎者を騙して、金を巻き上げる野蜘蛛)
ウオッチキャットは、こう思った。「大津市と大津市自治連合会の詐欺行為もこれと一緒じゃん」
そこで、外骨先生の風刺画をチョイと拝借。
「自治会入れ入れ詐欺 大津市自治連合会 風刺画バージョン」をニャンコの目で作ってみた。
↓入れ入れ詐欺組織 大津市自治連合会を大蜘蛛にした風刺画
モオ何かかかりそうなものだ
(自治会入れ入れ詐欺の網をかけている大蜘蛛)
ソラ来た、旨い旨い
(網にかかった転入者をおびきよせる大蜘蛛)
占め占め
(網にかかった転入者を騙して、自治会費を巻き上げる大蜘蛛)
明治の時代、野口茂平の「西洋医者に妙薬なし」の詐欺広告を、大々的に宣伝し、偽薬売りの詐欺に加担したのは、大手新聞社の広告欄。これに、騙された庶民が多数いた。
平成の時代、大津市自治連合会の「つくろう!一緒に!」のチラシを、大々的に宣伝し、自治会入れ入れ詐欺に加担したのは、大津市のホームページ。これに騙された市民が多数いた。
大津市自治協働課のホームページ「自治会」に掲載している大津市自治連合会の「自治会加入チラシ」は、趣味の悪い選挙ポスターのような作りになっている。これをホームページに掲載するだけでなく、自治協働課でもチラシ(作成費は補助金=市民の税金から)にして配布している。
【注:騙されたらダメよ】
下記のチラシ中央に掲載している写真「東日本大震災の義援金の募金箱」は、瀬田支所に置いていた募金箱を撮影したもの。市民は、支所に置いているから、大津市が集めていると思って募金しただろうよ。大津市自治連合会長ら幹部が町に出て、街頭募金した事実はない。
東日本大震災直後の2011年5月に、大津市自治連合会と大津市が琵琶湖ホテルで、宴会をした。2011年11月と2012年2月には、「被災地に学ぶ」という研修を、会議室でなく、びわこ温泉旅館「紅葉」で開催した。研修後の交流会ありと書いていたが、宴会だろう。大津WEB新報で証拠資料をつけて報道しているから、大津市自治温泉会の実態を覗いて下さいな。
↓大津市自治協働課のHP「自治会」に大津市自治連合会の加入チラシを添付(追記:この記事の後、なぜか大津市HPよりチラシを削除)
↓大津WEB新報の報道/震災の年に、大津市と大津市自治連合会の宴会記事
大震災直後も大宴会/大津市と大津市自治連合会/2011年5月/自治会№26
http://otsu-shinpou.info/web/?p=4740