琵琶湖市民清掃ではかつて、清掃終了後、一部の自治連合会が、大津市の補助金で寿司屋や居酒屋で飲食していました。2014年に新聞報道もされました。その当時から、4年が経ちます。そこで、また、同じことが繰り返されないよう、大津WEB新報の図解を添付して、大津市民の皆さんへ、注意を呼びかけます。

市民清掃は、30分から1時間ほどの清掃活動です。午前中に全ての活動を終了するようにとお知らせもされています。しかし、過去には、自治連合会役員の飲食代(弁当や酒代など)を補助金で支払っていた学区が複数ありました。一方、参加した一般市民は、活動後は自宅に戻って食事をしています。

不適切な使途が発覚した後、2016年度から、飲食代などの食糧費は運営費からの支出の対象外となりました。運営費はもともとは大津市の補助金です。お住まいの地域で自治会の幹部だけが会食している場合は、2015年までと同じように、公金から支出されているかもしれません。

↓2013年の晴嵐学区の琵琶湖市民清掃/大津WEB新報の図解

↓2013年の滋賀学区の琵琶湖市民清掃/大津WEB新報の図解

※写真は、2015年7月5日の琵琶湖市民清掃で、太田廃棄物最終処分場の手前にある仮置き場で、無許可業者らがごみを処分している様子。処分場に搬入せず、計量もしていない。