ウオッチドックの前身となる「大津WEB新報」は、琵琶湖市民清掃の調査報道に力を入れてきました。その中で、主催する任意団体「琵琶湖を美しくする運動実践本部」による不適切なごみ処分や、不適切な補助金使途を明らかにしてきました。この団体の主たるメンバーは大津市自治連合会です。

ボランティアという本来の趣旨に反した「強制参加の呼びかけ」を見つけましたら、情報提供をお願いします。過去の大津WEB新報の記事を添付して、市民のみなさまへ注意を呼びかけます。

市民清掃の目的は「琵琶湖の美しさを自分たちの手で取り戻す、市民の自主的な清掃活動」。言うまでもなく、市民の無償ボランティア活動によって成り立っています。したがって、市民は自らの都合に合わせて、参加したければ参加すればよいだけです。琵琶湖の美しさをとりもどす美化活動は、365日いつでもできます。

万が一、地元自治会などから参加を強制された場合、あるいは有形無形の圧力をかけられた場合は、直ちに大津市役所の環境政策課へご連絡ください。

↓1999年7月6日付の朝日新聞記事/過去には、不参加者に罰金まで科せられた

※写真は2016年の琵琶湖市民清掃で撮影したもの。雨が降り、濡れている湖岸沿いを清掃をしていた住民たち。主催の「実践本部」は中止と判断していない。2012年度は雷注意報が出ている大雨の中、市民清掃を決行した。各自治会から「スケジュールをこなすための行事にすぎない」と批判の声が出ていた。