大津市自治連合会が2016年度も、定例会議を琵琶湖ホテルで開いていたことが、実績報告書でわかった。琵琶湖ホテルに支払われた会議の室料代は28万円。
大津市自治連合会は、毎月、定例会を開いているが、大津市役所の新館7階の特別会議室か、琵琶湖ホテルを利用している。琵琶湖ホテルを会議で利用するには、室料代がかかるが、この費用は、大津市が支出している運営補助金300万円の中から充てられている。
自治会や自治連合会は任意団体であり、公的な組織ではない。会議をホテルや市役所で行うこと自体、他自治体では見られない。琵琶湖ホテルの近くには、2016年11月にリニューアルした平野市民センターがある。しかし、大津市自治連合会は、費用のかからない平野市民センターを利用していない。