過去にあった大津市職員の不当要求の問題をめぐり、2014年5月に退職した元副市長の茂呂治氏が、自身のブログで、当時の経緯を赤裸々に取り上げている。
「陳述書(1/2)~何が起きたのか~」、「陳述書(2/2) ~なぜ隠すのか~」という記事中では、次のように古巣の現状を嘆いている。
大津市が最高裁の判決を無視してまで存在する文書を「存在しない」と主張するのは到底信じがたいことです。公的機関の見本のような市役所が、なぜそのような虚偽を申し立てるのか、信じがたいことに直面して、私はどうしてもその理由について考えざるを得ません。
また、この事件に絡む公文書の破棄を「大津市の公文書が危ない!」という記事でまとめ、「公文書の改ざん・廃棄は民主主義の危機」と訴えている。
ウオッチドッグは、この問題をめぐって2019年1月11日の記者会見で、越直美市長と京都新聞の記者が大バトルを繰り広げたことを、ウオッチキャットの中で取り上げている。
↓参照記事/2019年2月25日付のウオッチドッグ報道
越市長と京都新聞が会見で大バトル/「記事の方が隠蔽」と市長/「質問に答えてください」と記者/ウオッチキャット№23