大津市情報公開条例で検索すると「エラー表示」となり、条例が画面に出てこない問題で、例規を所管する大津市の総務課は、「去年、例規のシステムが変わったため」と釈明している。「大津市情報公開条例」の新アドレスは、グーグルやヤフーの検索では出てこない。さらに、「大津市情報公開条例」だけでなく、多数の条例が検索するとエラー画面になる。大津市は数か月間、このような状態を放置している。
「大津市文書取扱規定」を検索すると、こちらも「エラー表示」となる。総務課は「大津市のホームページで、検索したら新しい例規が出てくる」と説明している。しかし、大津市のホームページに入り、「キーワードから探す」欄に「情報公開条例」と入力しても、条例自体は表示されない。
全ての条例の新アドレスがグーグルの検索画面で出ないのかというとそうではない。例えば、「大津市廃棄物処理条例」で検索すると、新旧の2つのアドレスが表示される。新アドレスは、「www1」で始まり、旧アドレスは、「www2」。「www2」で始まる旧アドレスが、エラー画面となる。
それなら、なぜ「大津市情報公開条例」の新アドレスが検索画面で出ないのか。
↓大津市のホームページで、「情報公開条例」と検索しても条例そのものは表示されない。