ウオッチドッグが、署名拒否問題でてんてこ舞いの大津市市民部に代わり、情報公開制度で入手した、2018年度の大津市自治連合会の役員名簿を掲載する。一部の役員については、プロフィールを紹介する。

谷正男会長のほか、副会長3人、会計と事務局長が1人ずつ、それに理事7人、幹事2人を置いている。大津市自治連合会は全36学区の自治連合会長で構成されており、半数近くが役員を務める形になっている。
役員の一部を紹介する。

◆会長の谷正男氏(坂本学区自治連合会長)
1997年(平成9年)度に、坂本学区自治連合会長に就任。今年で21年目。学区自治連合会長の中では、在任の長さで歴代「第3位」となっている。大津市自治連合会では、2008年度から2011年度まで1回目の会長、2017年度から現在まで2回目の会長。2012年1月の大津市長選では大津市自治連合会長として、元大津市長の目片信候補の選挙統括責任者を務めていた。

↓参照:2015年8月21日付の大津WEB新報の記事
「会長」職、最長で36年間/36学区中4割が10年以上在籍/学区自治連合会長/自治会№36
http://otsu-shinpou.info/web/?p=5477

◆副会長の内田一豊氏(瀬田学区自治連合会長)
2007年度(平成19年)から現在まで、瀬田学区自治連合会長。大津市自治連合会では、2008年度から2013年度まで副会長、翌2014年度から2年間、会長を務めた2018年度には2回目の副会長に就任した。元大津市長の目片信氏の兄で、目片信悟県議は甥にあたる。

◆副会長の木村重次氏(伊香立学区自治連合会長)
2014年度から現在まで、伊香立学区自治連合会長。大津市自治連合会では2016年度、事務局長、翌2017年度から現在まで、副会長を務めている。2016年に「しが自治会オンブズパーソン」の元代表の加藤英子さんら市民が、伊香立学区自治連合会などに支出されている迷惑料1.5億円が違法な支出にあたるとして大津市を提訴した。現在、係争中。伊香立学区自治連合会が、市議会議員、支所長などと一緒に、市が支出した補助金で飲食や旅行をしていた事実が発覚。大津WEB新報が何度も記事にして取り上げた。

◆理事の藤本英雄氏(青山学区自治連合会長)
2014年度に青山学区自治連合会長に就任。大津市が進める市民センター統廃合の問題では、瀬田南学区、中央学区の自治連合会長らと、住民の反対署名を持参し秘書課を訪問したが、大津市から受け取りを拒否される。受け取り拒否された3学区のうち、ただ1人、大津市自治連合会の役員(理事)に入っている。署名拒否という憂き目にあった後、大津市と大津市自治連合会に対して、住民の声を代弁できるかどうか。