滋賀県と大津市が責任逃れをしている湖南有線放送の放置電柱の問題で、5月22日に関西テレビの報道ランナーが、「有線放送“負の遺産”住民困惑・・・」というタイトルで報道した。

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2019年1月28日にウオッチドッグが湖南有線放送の放置電柱の問題を報道した後、朝日新聞が5月5日に報道して、次は、関西テレビが5月22日に報道したってことだニャ。

関西テレビの報道ランナーに、「困惑した住民の1人」として登場したのが、なんと瀬田学区自治連合会長の内田一豊氏。。グラグラしている木柱を触り「困惑」している内田会長の姿が映りだされていた。ウオッチキャットは、そのコメントに釘付けになった。

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テレビが撮影に来るので新調したのかニャ? ピンク色のかりゆしウェアでご登場だニャ。 お・似・合・い。
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内田会長が「倒れそうになったとき住民が(大津)市に言って撤去してくれるかどうか」を心配している。
会長は、10年以上も瀬田学区自治連合会長だニャ。
2年間も大津市自治連合会長だったニャ。
お馴染みの自治連幹部だニャ。
大津市役所では名の通った人物だニャ。
それに、目片信元市長の親族だニャ。
越直美市長とも大津市自治連は頻繁に宴会していたニャ。
その時に、「撤去してほしい」って、言わなかったのかニャ。不思議だニャ。
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内田会長が、哀愁漂よわせ、木柱を撫でながら、「ゆくゆく(電柱が)朽ち果てたときに倒れる」と心配している。
あれれ。今まで、瀬田学区自治連合会は、放置電柱の撤去を求める学区要望書を大津市へ提出しなかったのかニャ?
瀬田学区自治連が参加している南部自治連協議会では、「住民の安全のため」という理由で、大戸川ダムの建設要望書を、毎年継続して、市へ提出しているのにニャ。
住民の安全に関わる湖南有線放送の電柱撤去の要望書は、市へ提出しないのかニャ。不思議だニャ。

ウオッチドッグが情報公開請求をして調査すると、瀬田学区自治連合会から、湖南有線放送の電柱撤去の学区要望書は大津市へ提出されていなかった。2018年にウオッチドッグがこの問題を取材したが、所管の市農林水産課や路政課宛に、自治連から何の要望も届いていなかった。

参照記事

自治連会長から電柱撤去の要望なし/住民からの電話で市が対応/湖南有線放送/ウオッチ滋賀№23

「過去のことより…」/佐藤健司県議(自民党)へ単独取材/湖南有線放送/ウオッチ滋賀№22関連

報道ランナーで、湖南有線放送の月額利用料が映しだされていた。湖南有線放送農業協同組合は、1世帯2,200円の月額利用料を利用者世帯から徴収していたようだ。組合は、利用者から利用料を受け取っていた。尚且つ、組合は、大津市から、事務所として市有地の無償提供を受け、市から補助金も受け取っていた。

参照記事

代表理事は元市議・元県職員/県と市が責任追及せず/市は関係文書を大量廃棄/湖南有線放送問題/ウオッチ滋賀№22

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内田会長が、「 朽ち果てて、何か問題が起きたときにどうしたらいいんやろって」心配していてる。
組合のお金は、どこにいったのかニャ?
大津市役所や地元の瀬田で顔の広い内田会長が、調査してくれないかニャ。
元理事らに聞き取りしたらどうかニャ。
湖南有線放送農業協同組合の消えた財産の行方を追ってほしいニャ。組合の財産から放置電柱を撤去してほしいニャ。できないなら、組合を指導できなかった県や市に責任をとらせてほしいニャ。