【調査報道の源流】「秘密外の〇〇」／開戦直後にイタズラ記事／宮武外骨「滑稽新聞」№36
明治のジャーナリスト宮武外骨が、ノリにノッて滑稽新聞を発行していたちょうど同時期の明治37年2月に、日露戦争が始まった。外骨は、開戦1ヶ月後の滑稽新
明治の滑稽新聞
【調査報道の源流】大釣鐘を征露軍備の大砲に／皮肉と風刺画で／宮武外骨「滑稽新聞」№35
明治のジャーナリストの宮武外骨が、四天王寺の大釣鐘破壊の報道を続けていたちょうどその時期の明治37年2月に、日露戦争が始まった。滑稽新聞では、開戦1
【調査報道の源流】「馬鹿らしい」と一喝／鋳造失敗を認めない朝日新聞を批判／宮武外骨「滑稽新聞」№34
大阪で行われた第5回内国勧業博覧会の開催にあわせて、隣接する四天王寺は、「世界無二の大釣鐘」を作ると喧伝し、庶民らから喜捨を集めて大釣鐘を鋳造をした
【調査報道の源流】大阪朝日と天王寺を批判／引き揚げない大釣鐘めぐり／宮武外骨「滑稽新聞」№33
明治のジャーナリスト宮武外骨が、明治36年2月に滑稽新聞で「大釣鐘破壊」のスクープ報道をしたが、大阪朝日新聞だけは、「大釣鐘は一点の疵を見ず、鋳造の
【調査報道の源流】庶民は自分の目で判断／他のメディアが報じなくても／宮武外骨「滑稽新聞」№32
明治のジャーナリスト宮武外骨は、明治36年3月20日付の滑稽新聞・第45号で、四天王寺の「大釣鐘」を巡る各社の報道を検証し、滑稽新聞以外のほとんどの
【昔も今も】「昔ならば」どうなる？／宮武外骨「滑稽新聞」№31
宮武外骨が発行した滑稽新聞・第107号の「昔ならば」の記事を読んで、ウオッチドッグ記者は、あまりにも面白かったので「ブファ」と吹き出した。宮武外骨（
【調査報道の源流】大阪博覧会開催中も賄賂官吏を追及／宮武外骨「滑稽新聞」№30
明治36年3月1日から7月31日まで、大阪で第5回内国勧業博覧会が開催された。多くの国民が博覧会で浮かれ騒いでいる中、宮武外骨は、調査報道の本領を発
【調査報道の源流】「曖昧新聞」と批判／大釣鐘めぐる各紙報道を検証／宮武外骨「滑稽新聞」№29
明治のジャーナリスト宮武外骨は、明治36年3月20日付の滑稽新聞・第45号で、四天王寺の「大釣鐘」を巡る各社の報道を検証した。当時、在阪の日刊紙は5
【調査報道の源流】論より証拠、記事より実物／現地取材で大阪朝日に反論／宮武外骨「滑稽新聞」№28
明治のジャーナリスト宮武外骨は、1903年（明治36年）2月20日付の「滑稽新聞」第43号で、大阪・四天王寺の大釣鐘（157.5ｔの巨大釣鐘）が、鋳
【調査報道の源流】こんな新聞「外にありますか」／宮武外骨「滑稽新聞」№27
明治のジャーナリスト宮武外骨は、滑稽新聞を発行3年目の明治36年9月20日の第57号で、滑稽新聞はこんな新聞という自負満載の記事を書いた。タイトルは